アイテム別お取り扱いについて

アクセサリー

取扱上の注意
・体質によって、かゆみ・かぶれを生じる場合がありますので、皮膚に異常を感じたときは、専門医にご相談ください。
・激しい運動、作業、就寝時、乳幼児の世話をするときなどは思わぬけがをすることがあります。またチェーンや糸が切れたり、石が取れる原因にもなりますので、着用をお避けください。
・着用したまま水仕事をしたり、温泉、風呂、プール等をご利用になりますと変色等の原因となります。
・化学薬品(パーマ液、香水、整髪料等を含む)がかかると変色を起こす場合がありますのでご注意ください。
・ネックレスやブレスレットは引っ張られると、チェーンや糸が切れたり、丸カン(留め具とチェーンをつなぐパーツ)が開いてチェーンやパーツが外れることがありますのでご注意ください。
(これは着けている人の身を守るために、そのようなつくりになっています。)

バッグ

大切なバッグを使う時には
・毎日の使用は型くずれの原因になるので、時々休ませましょう。
・キズがつかないよう、アクセサリー、時計など硬いものとのスレには気を付けましょう。
・バッグの内側の留め具がマグネット式の場合、切符や定期、キャッシュカードが使えなくなる場合があるので、接触しないように気をつけましょう。

<エナメル>
・光沢があり、水に強い塗膜を持ってはいますが、エナメル素材に防水性はございませんので、雨の日のご使用は極力お避けください。
・素材の特性上、温度変化によりその硬度が変化します。寒さに弱く、特に、寒冷地において硬化した場合によっては周囲のものを傷つけることもありますのでご注意ください。
・長期使用によりヒビ割れや、エナメル仕上げが浮いてくることがありますが素材の特性としてご理解ください。

普段のお手入れ
・表面をキズつけないよう、ネルなどの柔らかい布を湿らせて、固く絞り、軽く拭きます。
・落ちにくい時は、エナメル専用のクリーナーを使用し、内側などの目立たない部分で試してからお使いください。
※エナメル風の合成皮革のものは"合成皮革"としてお手入れください。

保管するときは
・ビニール袋・雑誌の表紙・他の素材と保管の際は密着させないでください。エナメルが剥離する可能性があります。
 また、エナメルに色移りや表面の光沢が損なわれることがあるのでご注意ください。
・夏季は高温多湿な場所は避け、直射日光の当たらない風通しの良いところでの保管をおすすめします。
・冬季は過度に室温が低くならず乾燥しにくい場所での保管をおすすめします。


<起毛素材(スエードなど)>
普段のお手入れ

・ナイロンかスエード専用ブラシでブラッシングし、ほこりや汚れを落として毛並みを整えてください。専用の消しゴムで軽くこすって落とす方法もあります。
※一般の皮革専用クリーナーを使用すると色落ちしますので、ケア製品を使う時は必ず起毛専用のものをご使用ください。

<合成皮革の箔プリント>
デザイン性を追求した製品のため、ご使用頻度により箔プリントが落ちる可能性が高くなります。これはこの素材の特徴としてあらかじめご了承ください。
・ご使用の際は、肌やアクセサリー、衣類など周囲との摩擦に気をつけてください。
・現在の技術では耐摩耗性、耐色落ちに関しては限界があり、特に頻繁に接触する部分のハンドルや角になる部分などは箔が薄くなることは避けられませんのでご了承ください。

保管するときは
他の製品と接触しないように保管されることをおすすめします。


<合成皮革>
天然皮革に似せて作ったもの。軽くて、ほとんど水を吸収せず、お手入れが簡単です。製造後3年くらいから、表面のはがれやベトつきなどの劣化がはじまります。

普段のお手入れ
・汚れた場合は消しゴムタイプのクリーナーで軽く擦るか、水(汚れがひどいときは中性洗剤を薄めたもの)を絞った布で拭き取ってください。

保管するときは
・高温で湿気の多い場所での保管は、避けてください。もろくなったり、ベト付きの原因になります。
・通気性のない状態での長期間保管は劣化が進みますのでご注意ください。
・ビニール袋や他の素材と密着して保管することは避けてください。色移りや、表面の光沢が損なわれることがあります。


<布地・ナイロン、ポリエステル、ビニール>
綿、キャンバス地など普段のお手入れ
・汚れがひどい時は、水、あるいは薄めた中性洗剤を固く絞った布でたたいて拭いてください。
・布製のものでもご自宅での丸洗いは避けてください。
※色の濃いもの(特にインディゴ素材)は、色落ちしやすいので、淡色ものの衣類との組み合わせにはご注意ください。

ナイロン、ポリエステル、ビニール素材など普段のお手入れ
・普段は柔らかい布で乾拭きし、汚れがひどい時は、水を絞った布でたたいて拭いてください。
・布製のものでもご自宅での丸洗いは避けてください。

保管するときは
ビニール素材の場合、同素材のビニール袋などと密着すると、色移りや表面の光沢が損なわれることがあるのでご注意ください。

シューズ

<合成皮革>
本革のようにクリームでのケアの必要がなく、お手入れも簡単です。

普段のお手入れ
・水でぬらし固く絞ったやわらかい布で汚れをふきとります。強い汚れの場合は中性洗剤を加えた水を使います。
・風通しがよく直接日光の当らない場所でしっかり乾かします。
※合成皮革はポリウレタン樹脂がコーティングされているものが多く、年月がたつと劣化し、表面がはがれたりべトつくものがありますが、これは素材の性質上やむを得ないものです。また、熱に弱く火のそばにおくと軟化または変形することがありますのでご注意ください。


<フェイクスエード素材>
毛足に付く汚れを防ぐため、新しいうちから防水スプレーをかけましょう。汚れが付きにくくなります。

普段のお手入れ
・軽い汚れには、スエード専用ブラシでブラッシングして汚れを落とします。
・部分的な汚れには、専用消しゴムタイプの汚れ落としを使い、必ずブラッシングで起毛させます。
・全体的に汚れてきたら専用スプレー、ローションで汚れを落とします。
・最後の仕上げに必ずブラッシングをします。

靴にも休息が必要です
・3足以上の靴を交互に履きましょう。同じ靴を連続して履き続けると、痛みや消耗の原因になります。

履いた後のケアが型崩れを防ぎます
・靴をぬいだ後は必ずシューキーパーを入れて形を整えましょう。
 ※靴一足にシューキーパー1本をお勧めします。
・雨などに濡れてしまったら、布で水分を拭き取り、シューキーパー等を入れて陰干ししましょう。完全に乾いてから靴箱などの保管場所へ

かかとのお手入れ
ヒールやトップリフトは交換できるタイプのものもあります。すり減りがひどくなると歩きにくく、また、修理費用がかさむので早めに交換しましょう。
【ご注意】
お手入れ用品はいろいろなものが出回っています。クリームや防水スプレーは素材との相性が合わないものを使うと、シミの原因となります。そのため、必ず最初に目立たない部分で試してから使用してください。

保管するときは
色移りが生じる恐れがありますので、保管の際はなるべく他のものに接触しない様に注意をしてください。